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クォ・ヴァディス (映画) : ウィキペディア日本語版
クォ・ヴァディス (映画)

クォ・ヴァディス』(''Quo Vadis'')は1951年アメリカ合衆国の映画
== 概要 ==
ヘンリク・シェンキェヴィチの同名小説『クォ・ヴァディス』を壮大なスケールのスペクタクルとして映画化したものである。
監督はマーヴィン・ルロイ、出演はロバート・テイラーデボラ・カーピーター・ユスティノフレオ・ゲン。他にもエリザベス・テイラーカメオ出演しており、無名時代のソフィア・ローレンが奴隷役としてエキストラ出演している。アカデミー賞では作品賞の候補を始め7部門(助演男優賞は2人なので8候補)となったが、監督賞や脚本部門では候補になれず、受賞もなかった。暴君ネロを演じたユスティノフはゴールデングローブ賞を受賞し、アカデミー賞でも助演男優賞の候補となっている。
当初は、製作にジョン・ヒューストンが携わっていたが、乗り気ではなかったため降板した。また主役にグレゴリー・ペックが考えられていたが、病気のため降板した。
この作品の他にもサイレント期に作られたものは数多くあるが、この作品が『クォ・ヴァディス』の映像化作品としては最も有名である。近年では1985年のテレビ作品(日本未公開)、2001年ポーランド語で作られたイェジー・カヴァレロヴィチ監督の『クオ・ヴァディス』(邦題が大文字)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クォ・ヴァディス (映画)」の詳細全文を読む



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